会社概要
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おとうふ学校について
大事に大事に丁寧に。
おとうふ学校は山口県宇部市にある豆腐屋さんの行う、豆腐の魅力を全国に伝えるプロジェクトです。
全国的に豆腐屋さんは経営が厳しく、なくなってしまったお店もたくさんあります。日本の伝統的な食品で有る豆腐。体にも良くて、男性でも女性でも、あかちゃんでも安心して食べられる豆腐。その文化を継承し、魅力を伝え、魅力的な商品をご紹介しているのが「おとうふ学校」です。
なぜ豆腐文化を未来に遺したいか
私は昭和9年生まれです。
戦前のこの時代、加工食品はあまりありませんでしたが、牛肉、豚肉、鶏肉などの、食材はとても豊富にありました。
意外に感じられるかもしれませんが、牛肉、豚肉、鶏肉、卵、砂糖・塩・醤油・味噌・味の素・バナナ・パイナップルなど国産の豊富な食材がありました。
その後に第二次世界大戦が始まりました。戦争が始まると急に食材はなくなってしまいました。
戦争が始まって半年もすると、食材が不足したため校庭は全部芋畑になり、授業はなくなり、生徒は全員作業をさせられるようになりました。食料は配給制度になり、それも減っていき、最終的にはほとんどなくなりました。
大人も子供もみんな栄養失調になり、痩せこけていきました。大根の葉っぱや芋づるを食べて飢えをしのぎました。調味料などもなくなり、あれほど豊富にあった食料や果物はきえてしまいました。
本当にどこに消えてしまったのか不思議に思いましたが、そのときは飢えを凌ぐこと、生き延びることに精一杯でした。
そんな体験を実際にした最後の世代が私達の世代だと思います。
食料が当たり前にスーパーに並んでいる時代ですが、それが急に当たり前じゃなくなる経験をした私だからこそ、感じることがあります。
①日本の食料自給率が低下していますが、大丈夫でしょうか?
②様々な目的で添加される食品添加物、未来に影響はないのでしょうか?
③食のバランスが変化しているが、健康面に影響はないのか?
子供や孫の世代、未来の日本の食文化にとても危機感を感じます。
私はずっと豆腐屋をやってきましたが、豆腐文化を未来に残すことから、そんな心配をみなさんに問題提起できればと思っております。
食育について
最近は「食育」と言う言葉が大事にされています。
いろんな意味を持つ「食育」という言葉ですが、私の考える「食育」は①食を選択する力を得ること②健全な食生活を実践できること③そのような人間を育てること、であるように思います。
私たちは当たり前のように食材を得、食べています。しかし生産にかかわらないまま食べることだけを続けることで、食に関する知識は乏しくなっています。
そんな現状に問題意識を感じ、「食育」をすすめること、これが重要であると思います。
お取引先
道の駅
菊川/蛍街道西ノ市/於福/みとう/萩往還/ハピネスふくえ/道の駅発祥の地阿武町/さんさん三見/仁保の郷/長門峡/願成就温泉/津和野なごみの里/シルクウエー日原/防府道の駅潮彩市場/仙崎センザキッチン/ソレーネ周南/道の駅あいお
お土産直売所
埴生花の海/角島あまがせ観光直営店/ぽんぽこの里/豊田アグリサービスみのりの丘/誠蓮市場/弁天の池直売所/楠こもれびの郷/JA各新鮮館/萩城前ながお/御成道たまち/阿武川温泉直売所/俵山白猿の湯/みとう直売所/美東特産品直売センター/湯免温泉/自然のまんま屋/りんごの企画/大庭リンゴ園/しもせリンゴ園/日原自然商店/各JA朝市会場/健康食品マイヘルス/ふくろう/清風亭
通販部門
流通部門
東京/広島食品スーパー/Aプライス他
会社概要
商号 | 有限会社 兼氏食品 |
代表者 | 兼氏 佐憲(かねうじ すけのり) |
設立 | 昭和49年4月 |
資本金 | 300万円 |
所在地 | 本社 〒755-0026 山口県宇部市松山町1丁目13番1号 |
TEL | 0836-21-2507 |
FAX | 0836-65-0308 |
事業内容 | 国産おから、おからを使ったクッキー他の製造販売
その他豆腐にかかわる製造方法、機械のコンサル他 |
会社の特徴 | 一般豆腐製品に加え、豆腐やおからを原材料とした新商品開発・販売を精力的に推進中。 特許取得済みの豆腐コロッケは、宇部市の随意契約商品の認定を受け、宇部市内の給食センターで採用される。 |
製品の特徴 | 兼氏食品の豆腐づくり
■大豆 ■水 ■生絞り製法 |