とうふ/おからに多く含まれている栄養素
とうふ作りに使用する大豆は、大豆の中でもたんぱく質の含有量が高く、かつ油分の少ない大豆を使用するんだ。大豆そのものだと消化しにくいけれど、消火に悪い繊維質が除かれているので、とうふは消化しやすい。
三大栄養素である「たんぱく質・炭水化物・脂質」の中でとうふはたんぱく質と脂質が豊富。流行りの「低糖質ダイエット」にも最適。
動物性脂質には「飽和脂肪酸」の比率が高いのに対して、とうふの脂質は「不飽和脂肪酸」が80%以上、体に良い脂質。肉の代わりに使用するレシピなども増えてきているので、毎日でも食べたいところ。
また、大部分が産業廃棄物として処理されているおから。
昨今の食生活の変化から一日の摂取量を満たせていない人が多い、大切な食物繊維もたっぷり。おからには積極的に取りたい二つの栄養、ミネラル・ビタミンがふんだんに含まれているんだ。ほんとうに素晴らしい食材、捨てるなんてもったいない。
カルシウムや亜鉛などのミネラルも。
おからのカルシウム量は豆乳の5倍以上。カルシウムは体に吸収されにくいのですが、おからに含まれるアミノ酸リジンはこの吸収を助ける働きがあり、効率のいいカルシウム源。
他にも貧血の予防になる鉄分、不足すると味覚障害を引き起こす亜鉛など現代の食生活で不足しがちな各種のミネラルが補えるんだ。
疲労回復に良いビタミンBをはじめビタミンも豊富。
とうふもおからも毎日でも食べてほしいと思う。
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